やはり、先に結論ありきだった。
1600通のパブコメ(都内からは500通ほど)の1割しか賛成意見を得ていないが(パブコメで1600通は多い方)、
反対意見は誤解だと発言。
何が誤解なのか問い詰めたい。

しかしながら、雑協やパブコメの数に圧倒されて、
自由に動けない模様。

（反対）児童ポルノ、児童ポルノ漫画と性犯罪等の関係を示すデータが示されていない。
（反対）えん罪や、国家権力が個人・メディア統制の手段として悪用する危険性。
(反対）過去に合法に流通してきた写真集等も規制の対象となり、過去の文化的な蓄積の多くが廃棄されるおそれがある。
（反対）日本の性犯罪は諸外国に比して少なく、新たな規制は不要。
（反対）児童ポルノの定義や個別の国の刑事司法システムを問題としないまま単純所持の是非を論じることは無意味。
（反対）児童ポルノと異なり、児童ポルノ漫画等には被害者がいないため人権侵害が無く、規制は違憲（憲法２１条）である。
（反対）「子どもを強姦するなど著しく悪質なもの」の規制は現行の条例で対応可能。
（反対）日本のコンテンツ産業は世界的に評価されており、大学・専門学校等でも漫画やアニメ学科等を置くところも多く、漫画・アニメを規制することは日本の漫画・アニメ産業に大きな打撃を与え、その衰退を招く。
（反対）子どもの裸が出てくる漫画・アニメは全て規制の対象になってしまう。
（反対）漫画等を規制すると、これまで漫画等により抑制されていた人の対象（はけ口）が実在の児童に移ってしまうのではないか。
（反対）「青少年への悪影響」が理由であるなら、まずはゾーニング、レーティングの強化・徹底を行うべき。
（反対）アダルトカテゴリーの区分販売の仕組み及びその支払方法の在り方については、条例により義務化することなく、事業者の自主的な取組を尊重すべき。
（反対）通常、書店では現金で販売しているため、クレジットカード決済への限定には十分考慮すべき。

とも突っ込まれていた。 至極真っ当だ。

パブコメには意味がありました。
送ってくださった皆様に感謝の意を。m(__)m

しかし、これで終わったわけではない。

この件に精通しているtoriyamazine氏のサイト。
ここに民主党都議会議員先生への少し古い記事に連絡先が書かれている。
ぜひ、この1割の矛盾と警察権力の増大化の不安を突いて、反対意見を出して欲しい。
[URL]

このサイトの水無月氏もこの件に精通している。
[URL]

今回はネットフィルタリングにまで言及して、グラビア、ジャニーズ、TEEN誌、ゾーニングにまで言及していた。

向こうは戦線拡大という愚策をとった。
皆様も一息つけたと思いますが、週末の1時間だけで良いので反対運動の事を考えていただけると、と思う。

流れが分からなくなったときは、某掲示板で聞けば優しく現状を教えて貰える。

自分も出来るだけ簡素に文章を書いていけたらと思う。

p.s.風邪が凄くてお返事遅れております。申し訳ございません。